2011-2012版:日本のソーシャルリクルーティング動向が分かるインフォグラフィック年表

2012/04/24    カテゴリー: ソーシャルリクルーティング



ソーシャルリクルーティング インフォグラフィック

2011年10月に本ブログでは、ソーシャルリクルーティングの活用状況のデータと、国内外のソーシャルリクルーティングの歴史をインフォグラフィックとしてまとめました。

それから、約6ヶ月が経った今、国内にもソーシャルリクルーティングに関連するサービスが多数立ち上がり、様々なサービスが提供されるようになりました。ソーシャルメディアを採用活動/就職活動に活かすという考え方も、昨年に比べずいぶん浸透してきたことを実感します。

今回は、再び本ブログでの独断となりますが、ソーシャルリクルーティング業界の最新データを取り込み、2011年から現在までの国内のソーシャルリクルーティングの動向に焦点を当てたインフォグラフィックを作成しました。

国内のソーシャルリクルーティングの動向が一目でわかる年表のインフォグラフィックの更新版ができましたので、ぜひ皆さんの資料としてご利用いただければと思います。

また、インフォグラフィックの後に、2011年10月以降の「ソーシャルリクルーティング業界の動向について3つのポイント」で整理してみました。

ソーシャルリクルーティング インフォグラフィック

「Social Recruiting Infographic ver.02」 Created by ソーシャルリクルーティングの世界

2011年より以前のインフォグラフィックはコチラ

ソーシャルリクルーティング業界の動向の3つのポイント

2011年10月以降のソーシャルリクルーティングを取り巻く環境を改めてまとめると、下記の3つに集約されます。

【1】メジャープラットフォームの進化と、特化型の個性あるSNSの登場と台頭

【2】2ヶ月遅れの2011年12月に始まった2013年新卒採用活動の影響

【3】海外でのソーシャルを活用した採用領域以外の人材関連サービスの成長

■1.メジャープラットフォームの進化と、特化型の個性あるSNSの登場と台頭

ソーシャルメディアのメジャープラットフォームであるFacebookは、着実に国内でも成長を遂げ、2012年4月には月間ユーザーが1,000万人を突破したことが発表されました。

Facebookは、ユーザーインターフェースをタイムラインに変更するなど、アグレッシブに機能改良を続けています。このタイムラインインターフェースは、Facebookを使って採用活動を行いたい企業にとっても、自己アピールに追加したい学生にとっても、今まで以上に多種多様な表現とアプローチ手法を可能にしました。

タイムラインになったFacebookをソーシャルリクルーティングという観点からどう活用していくかということについては、以下の2つの記事をぜひ参考にしてください。

▼Facebook新タイムラインで最低限やっておきたい設定項目あれこれ
http://www.social-recruiting.jp/archives/7434

▼Facebookページをタイムライン化する際に注意したい8個の設定項目
http://www.social-recruiting.jp/archives/8711

そして、Facebookだけでなく、Google+やTwitterも企業が活用できるページを展開しています。これらは、現状Facebookほどは盛り上がっていませんが、今後の展開次第では、ソーシャルリクルーティングのプラットフォームとして大きな影響力を持つでしょう。

さらに、最近急激にユーザーを増やしているPinterestもエンプロイヤーブランディングの観点から活用することができそうです。

▼話題の「Pinterest(ピンタレスト)」で企業ブランディング!15社の企業活用事例とコンテンツ案
http://www.social-recruiting.jp/archives/7834

その他、テキストメッセージングアプリ「カカオトーク」も、企業やブランドがアカウントを登録できる「Plusカカとも」をリリースするなど、既存のプラットフォームだけではなく、特化型の個性あるSNSも企業向けのサービスをリリースしています。

企業が選択できるメディアが多様化したことは、これからの採用コミュニケーションを考える上で、メディアの取捨選択、使い分けも重要な戦略となっていきます。

■2.2ヶ月遅れの2011年12月に始まった2013年新卒採用活動の影響

2013年度の新卒採用は、日本経済団体連合会の倫理憲章のため、今までより2ヶ月遅い12月開始となりました。このスケジュールのズレに、不安を感じた企業も多かったようです。

そして、2ヶ月の遅れを取り戻すべく、今までになかったソーシャルメディアを使ったコミュニケーションに注目した企業がたくさんありました。

特にFacebookを活用した情報発信や学生とのコミュニケーションは前向きに捉えられ、Facebookページを活用したソーシャルリクルーティングは一気に浸透することになりました。

そもそも、Facebookは大学生のコミュニケーションサービスとしてスタートしているため、学生に親和性の高いサービスです。そのFacebookがKDDIと日本独自サービスとして「就活フレンドのような学生向けの就職活動支援サービス」を始めるなど、Facebook自体も日本国内の採用/就職事情にあわせたサービスを展開したことは、影響がありました。

■3.海外でのソーシャルを活用した採用領域以外の人材関連サービスの成長

3つ目として、海外では、ソーシャルメディアが採用領域のみならず、人材サービスや人事管理領域全体に活用され始めていることに注目したいと思います。

具体的には、2011年年末に、ERP大手の独SAPが、ソーシャルリクルーティングやタレントマネジメントで有名なSuccessFactors、Jobs2webの買収を発表しました。

ソーシャルメディアは、オンラインのコミュニケーションを簡易にするだけでなく、そのプラットフォームを活かした情報伝播力やそこから生まれる共感、「いいね!」のような好感の共有など、新しい形の情報交換を提供します。

こうしたソーシャルメディアの力を人材教育、人事評価、査定、配属などにも活用して、効率化する「ソーシャルタレントマネジメント」という新しいジャンルが生まれ、従来のERP(Enterprise Resource Planning)との連携を模索する動きも出始めています。

2011年10月以前のソーシャルリクルーティング業界の動向について

2011年10月以前のソーシャルリクルーティング業界の動向については、コチラの記事の本文をご参照ください。


ソーシャルリクルーティング インフォグラフィック ver.01

「Social Recruiting Infographic ver.01」 Created by ソーシャルリクルーティングの世界

まとめ:サービスの充実と一般ユーザーへの浸透

さて、わずか半年のソーシャルリクルーティング周りの変化をおさらいしてみましたが、様々なサービスが現れているだけでなく、採用活動にソーシャルメディアを活かすという考え方も普及したことが感じられるのではないでしょうか。

ソーシャルリクルーティングに関連する国内産のアプリも様々な種類が生まれ、これまでになかった関係の構築、情報交換が可能になりました。

そして、3つ目のポイントにもあげたように採用領域だけでなく、その他の人事管理にもソーシャルメディアが使われ始めています。今後はこうした人事管理のソーシャルメディア活用についても、本ブログでは積極的に取り上げ、紹介していく予定ですので、ご期待ください。

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