採用試験時に取り入れたい!従業員によるソーシャルメディア炎上、予兆診断テスト5例題

2012/03/27    カテゴリー: ソーシャルメディア



採用試験時に取り入れたい!従業員によるソーシャルメディア炎上、予兆診断テスト5例題!

従業員のソーシャルメディア利用を発端にして、炎上してしまう事例がしばしば話題になります。

多くの場合、従業員は自分の発言が注目されることを想定せず、友達に話すように気軽に情報を発信してしまうことが原因になっているようです。

企業としては、こうした炎上事件を防ぐために、ソーシャルメディア利用のガイドラインを用意し、また従業員に教育を行うといった対策が必要になります。

やっぱり「ソーシャルメディアポリシー」は企業として作っておいたほうがいい?必須項目と注意点まとめ
http://www.social-recruiting.jp/archives/4568

 

ますますソーシャルメディアの個人利用が進むことが考えられる現在、ソーシャルメディア活用におけるリテラシーなどは、一般常識に近いものになっていくのではないでしょうか。

そこで、今回は採用試験において、ソーシャルメディアの理解度やリテラシーを問う問題が用意できないか、考えてみました。

しかし、メディアリテラシーには正解はありません。

ガイドラインがあれば、それに従って正解、不正解を導くことができますが、ガイドラインについての教育を行っていない受験者に対しては、適用することはできません。

今回の記事では、面接で聞いたり、筆記試験の問題にできそうな例題を考えて、その問題のポイントと、採点にあたっての注意事項を合わせて紹介します。

あくまで参考として、自社の採用活動にソーシャルメディアに関連した問題を取り入れることはできないか検討してみてください。

1.面接での質問

■質問例:ソーシャルメディアの利用

ソーシャルメディアは利用していますか?

Yesの場合の追加質問例:
 ・どんなサービスを利用していますか?
 ・普段どのようなことを発信していますか?
 ・発信するときに気を付けていることはありますか?

Noの場合の追加質問例:
 ・ソーシャルメディアを利用しない理由はありますか?

ポイント!

ソーシャルメディアの活用レベルを知るための質問です。発信内容や気を付けていることを聞くことで、将来的にソーシャルメディアの運用担当としての適性を判断できるかもしれません。
もちろん、使っていないからダメというわけではなく、理由を聞いてソーシャルメディアへの考え方などを聞いてみましょう。

注意点

IDやアカウント名を問うのは控えましょう。

2.筆記試験での設問

■問題例:炎上の危険性が高いのは?

次の中で炎上する危険性が最も高いツイートはどれだと思いますか?
ツイートしている人は大学生です。その理由も簡単に説明してください。
 


A. 気になった記事のタイトルとURLをツイートする
「ソーシャルリクルーティングの世界 http://www.social-recruiting.jp/」

B. 立ち寄ったお店がセールを開催していることをツイートする
「たまたま寄ったら、○○の渋谷店でセールやっていた!半額で買えた!」

C. 飲み会の後、原付バイクに乗って帰宅したことをツイートする
「ワイン飲み過ぎた。2次会は行かないで原付で速攻帰ってきたー」

D. 見ているテレビの内容を実況する
「速報!AKB48の前田◯◯ちゃんが卒業!」

E. 交際相手の悪口をツイートする
「彼氏がまた内緒で合コン行ってた。すぐばれることするな!ばか!」

ポイント!

選択肢の正解としては、Cが最も危険性が高いといえます。理由は、法律に抵触する発言だからです。
それ以外の発言は法律には違反していないので、炎上する原因にはなりにくいでしょう。

注意点

その他の項目もシチュエーションによっては炎上事例になり得る可能性があります。選んだ理由も説明してもらうことで、情報発信についての考え方を知ることができます。

■問題例:情報の真偽

Twitterで以下の情報が流れてきました。あなたはこの情報をどう判断しどう行動しますか?その判断に至った根拠とあわせて回答してください。

「友達から聞いたんだけど、今、○○動物園からライオンが脱走したらしい!警察は公表を控えているっぽくて、ニュースにはなっていないけれど、近隣の人は家から出ないほうがいいよ」

ポイント!

この情報は、信ぴょう性に乏しいと判断する根拠がいくつかあります。まず「友達」から聞いた情報であり、本人が確認していないこと、「らしい」という言葉が使われていて真偽が不確かなこと、信頼できるソースからの発表がないことです。ソースがはっきりしない、真偽がわからない情報については、反応しないほうがよいと考えられます。

「危険な情報なのですぐにRTする」というような判断をする人は、誤った情報を発信する可能性があります。

注意点

もしかしたら本当のことかもしれないので、情報を広めるという考えもあるかもしれませんが、こうした善意の拡散がデマを発生させる原因になり、Web上の情報発信としては慎むべき行為とされています。

3.論文のテーマ

■テーマ例:ソーシャルメディアと情報発信

ソーシャルメディアの個人利用が進む中で、私たちの生活にどのような影響を与えると思いますか?身近な例をあげて論述してください。(800−1,000字/1時間)

ポイント!

ソーシャルメディアの個人活用のポジティブな可能性もネガティブな可能性も知ることができます。

注意点

不正解はありません。通常の論文と同様に受験者の論理性、文章力、考え方などを評価します。

■テーマ例:メディアリテラシー

個人が情報を発信するときのメディアリテラシーとはどういうことだと思いますか?(800−1,000字/1時間)

ポイント!

メディアリテラシーの理解と、情報発信の責任についての考え方などを知ることができます。

注意点

不正解はありません。通常の論文と同様に受験者の論理性、文章力、考え方などを評価します。

まとめ:これからの時代で問われるソーシャルメディア活用

ソーシャルメディアの活用について、面接や採用試験の問題に取り入れられないかということで、例題を考えてみました。

考え方は多様なので、正解、不正解を一概にはつけにくいものですが、ソーシャルメディア活用についての考え方を聞くことは今後必要になると考えています。

もちろん、メディアリテラシーの高い求職者を採用すれば、必ずリスクを下げられるというわけではありません。冒頭でも述べたように、企業は、ソーシャルメディア活用のガイドラインを用意し、きちんと周知できるよう教育体制も整備しなければならないことを忘れてはいけないでしょう。

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