企業の採用Facebookページ、タイムライン化する際に注意したい8個の設定項目

2012/03/13    カテゴリー: ソーシャルメディア



Facebookページ タイムライン

個人のプロフィールページに続き、2012年2月29日にFacebookページにもタイムラインが適用されることが発表され、2012年3月30日にすべてのFacebookページがタイムラインに移行することになりました。

それまでに、採用向けFacebookページが絶対にやっておいたほうがよい設定について解説しておきます。3月12日現在では、採用Facebookページでタイムラインに切り替えている企業は少なく、現在準備中の企業が多いことが想像できます。

準備中の方、未対応の方のお役に立つように操作方法なども具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、Facebookページタイムライン化についての詳しい説明は、Facebookによる公式の解説をご覧ください。

新しいFacebookページのご案内
https://www.facebook.com/about/pages/

1. カバー写真:企業を体現するようなイメージを使おう

タイムライン化されたFacebookページで、最も重要な要素がカバー写真です。

タイムラインが適用されたことにより、これまでのように「いいね!」をクリックしていないユーザーを任意のページに遷移させるような使い方(ウェルカムページ)ができなくなりました。よって、カバー写真の印象がまさにそのFacebookページの第一印象を決めることになります。

FacebookJapan

TOYOTA / トヨタ自動車株式会社

アライドアーキテクツ

ローソン(LAWSON)

六本木農園

 

カバー写真の表示サイズは、横縦が 851px × 315px です。

カバー写真を設定するには、「カバーを追加」をクリックします。

すでにFacebookにアップしている写真を選択する場合は「写真アルバムから選択」をクリックして追加、PCに保存している写真を選択する場合は「写真をアップロード」をクリックして追加します。

カバー写真

■カバー写真の制限

以下のような要素はカバー写真に含めてはいけないと、規約に書かれていますので、十分注意してください。

・価格や購入情報
 例:「40%オフ」や「Webサイトからダウンロードしてください」など

・連絡先情報
 例:URL、メールアドレス、あるいは、Aboutページにあるような内容

・ユーザーを誘導するような内容
 例:「いいね!をクリックしてね」、「シェアしてください」など、Facebookの機能に関連するようなこと

・ユーザーにアクションさせるような内容
 例:「今すぐ手に入れよう」「友達に知らせよう」

■カバー写真には人材採用に適した写真を

採用向けのFacebookページでは、その企業らしい写真を用意しましょう。社員の顔や社屋、製品やサービスの写真などがおすすめです。

なお、画像内にテキストを入れることは推奨されていません。「ソーシャルメディアをどう活かす?企業の採用サイト「キャッチコピー」22選まとめ!」で紹介したようなコピーは、とてもインパクトがあるのですが、カバー画像にはテキストは含めないほうがよいでしょう。

2. プロフィール写真

プロフィール写真の表示サイズは 180px × 180px の正方形になりました。プロフィール写真は、ユーザーのニュースフィードに表示されるので、どこからの投稿なのかすぐにわかるものにしましょう。

プロフィール写真

3. 求人系アプリ:目に付くように設定しよう

これまで、左メニューから選択できていたアプリで作成したページは、カバー写真のすぐ下に表示されるようになりました。

ファーストビューで表示されるのは、最大4つですが、一番左側は「写真」が固定で表示されるようになっているので、残り3つを指定できます。

アプリは最大12個まで登録可能で、デフォルトで表示できるアプリ以外は、アプリの右端にある「▼」をクリックすれば表示できます。

採用Facebookページで追加したいアプリについては、以下の記事で紹介していますが、訪れたユーザーにクリックしてもらうためには、ファーストビューで表示されるアプリの選定を慎重に行いましょう。

企業のFacebookページに入れておくと便利な「7種類の無料アプリ」と追加方法
http://www.social-recruiting.jp/archives/6484

採用Facebookページで、表示するおすすめのアプリは以下のようなものです。

求人関連アプリ

Social Job Posting」など、求人情報を掲載しているアプリは、必ず表示するようにしましょう。

求人に向けての思い

今すぐ参考にしたい!企業Facebookページのオリジナルコンテンツ25パターン100事例まとめ!」でも紹介しましたが、多くの企業では、ウェルカムページを用意し、そこに採用にかける思いや社長からのメッセージなどを掲載しています。

先輩社員の声、経験

先輩社員の声や経験は、応募を検討中の人にとって参考になるコンテンツです。

■表示の変更方法

表示するアプリを変更するには、「▼」をクリックして全アプリを表示し、鉛筆のアイコンをクリックして「位置を入れ替える」を選択し、位置を変更するアプリを選択すると、指定したアプリと位置を交換します。

アプリ表示の変更方法

4. 大事な出来事:社史を登録

Facebookページの投稿に「大事な出来事」という項目が増えました。

Facebookページの投稿に「大事な出来事」

これは、Facebookページの主体である企業の節目を登録するものです。これを使えば、Facebookを利用する以前の過去の出来事も投稿することができます。

 

例えば、会社の設立、新サービスや製品のリリース、支店の拡大、社長の交代、賞などの受賞、CMや広告など、その会社の歴史や成長がわかる事実を掲載すると、その会社を志望する人の参考になるでしょう。

あるいは、社員の入社年月日を登録してみるのもおもしろいかもしれません。

大事な出来事」をクリックすると特別な入力画面が表示され、年月日、詳細情報、写真などを任意で登録し「保存」をクリックします。指定した年月日に登録した内容が表示されます。

Facebook 大事な出来事

Facebook 大事な出来事

5. タイムライン:表示の最適化

Facebookページの過去の投稿についても、個人プロフィールページのタイムラインと同じように、表示サイズや表示/非表示切り替えなどを行うことができます。

重要な投稿については、投稿をクリックして、ハイライト表示することができます。ハイライト表示にすると、タイムラインの軸にわかれたサイズではなく、大きなサイズで表示されるので、目立ちます。

タイムライン ハイライト

タイムライン ハイライト

 

投稿の表示/非表示設定、ハイライト設定は管理用パネルから「管理」→「アクティビティログ」をクリックして表示するアクティビティログからも可能です。

アクティビティログ

アクティビティログ

6. 大事な投稿はトップに固定

タイムラインは、ウォールよりも投稿表示が少なくなりがちです。スクロールしても読み込みに時間がかかることがあるので、ユーザーが過去の重要なお知らせをみようと思っても辿りつけないかもしれません。

そこで、おすすめなのが「トップに固定」です。

例えば、会社説明会開催のお知らせや、応募書類の受付締切日など重要な投稿については、タイムラインのトップに固定して、ユーザーが見つけやすいようにします。誘導したいアプリのリンク先についてに投稿などを固定するのもよいでしょう。

トップに固定した投稿は、最大7日間トップに表示されます。

トップに固定するには、投稿を選択して、鉛筆のマークをクリックし、表示されるメニューから「トップに固定」を選択します。

トップ固定表示

トップに固定された投稿はリボンのマークがつきます。任意のタイミングで解除する場合は、リボンの下にマウスをあわせると表示される鉛筆のアイコンをクリックして「トップ固定表示をはずす」をクリックします。

トップ固定表示

7. Facebookメッセージ:ユーザーとのやり取りに

今回の変更点で注目するべき点の一つが、ユーザーがFacebookページにメッセージを送ったり、Facebookページがそのユーザーに返信を送ることができるようになったことです。

Facebookページ側からユーザーにメッセージを送ることはできませんが、ユーザーからのお問合わせに答えたり、意見をもらったりすることができるので、ぜひ活用しましょう。

facebookメッセージ

なお「メッセージ」ボタンを非表示にすることもできます。メッセージの表示/非表示は、Facebookページの編集画面の「権限の管理」の「メッセージ」から変更できます。採用を目的としたFacebookページの場合、ユーザーが非公開で聞きたいことなども多いと考えられるため、特別な事情がない限り、表示するようにしたほうがよいでしょう。

8. 管理用パネルで情報を一元管理

管理人アカウントでFacebookページにアクセスすると、管理者用パネルがカバー写真の上に表示されるようになっています。

管理用パネルからは、以下の項目が確認できます。

お知らせ
ユーザーからの「いいね!」やコメント

新規いいね!
Facebookページに「いいね!」してくれたユーザー

インサイト
クリックするとインサイトに遷移

メッセージ
上記で紹介したメッセージ

管理用パネル

右上の「隠す」をクリックすると非表示にします。その場合、管理パネルにアクセスするには、右側の時間軸の上に表示される「管理者用パネル」をクリックします。

まとめ:日常のコミュニケーションを通じてよりよい出会いへつなぐ

タイムライン化したことによって、「ウェルカムページ」など任意のページをランディングページとして設定することができなくなったため、「いいね!」への誘導がやりにくくなりました。

こうした変化は投稿によるコミュニケーションに、より重点が置かれるようになったととらえることができます。

ソーシャルリクルーティングとは単にソーシャルメディアを使って採用情報を流せばいいのではなく、自社がどういう会社なのか、どんな強みがあるのかを長期間かけて応募者に伝えていくものです。

そして、情報発信を通じて、ユーザーとコミュニケーションを行い、企業も応募者もありのままの姿を見せ合うことで、企業と人とのよりよい出会いを提供するものです。

今回のFacebookページのタイムライン化で、この事実が改めて普及することを願います。

さて、今回はソーシャルリクルーティングに主眼をおいてFacebookページのタイムライン化について説明しました。

以下の記事も切り替え方法から各種設定まで網羅的に整理されていますので参考にしてみてください。

【完全版】Facebookページのタイムライン化で本当に検討すべき11項目のチェックリスト
http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/091

 

また、ソーシャルリクルーティングを意識した個人プロフィールページのタイムライン化については以下の記事をご覧ください。

社会人も就活生も!Facebook新タイムラインで最低限やっておきたい設定項目あれこれ
http://www.social-recruiting.jp/archives/7434

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株式会社grooves
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