2013「新卒向け会社説明会」でソーシャルメディアをどう活かす?(告知/予約受付~フォローアップ方法)

2月下旬になり、新卒採用に向けて多くの企業が会社説明会を実施しているのではないでしょうか。
今回は、ソーシャルメディアを使うことで、より多くの人に参加してもらえる(見てもらえる)会社説明会について考えてみたいと思います。
「告知、予約受付、当日、終了後」の4つの段階に分けて、どんな方法があるのかを整理してみましょう。
それぞれ、良い点、悪い点がありますので、自社に合ったものを組み合わせて、より多くの人に興味を持ってもらえるような会社説明会を検討してみてはどうでしょうか。
【告知】ソーシャルメディアを使って集客を増やそう
会社説明会を開催することが決まったら、開催日時や場所、説明会の流れなどの情報を応募者に知ってもらう必要があります。
会社説明会の詳細情報を、Webサイトの採用案内ページに会社説明会の詳細を記載するとして、そのURLをどのような方法でターゲットに見てもらうことができるでしょうか。
例えば、以下のような方法が考えられます。
■Facebookページ/ウォール投稿
採用を目的としたFacebookページを運営していて、十分な数のファンが集まっていれば、ウォールは重要な告知ツールとなります。

開催情報や詳細情報を記載したWebサイトのURLを投稿しましょう。
ユーザーが「いいね!」「コメント」「シェア」などのアクションを取ってくれれば、「いいね!」をしていないユーザーにも情報が広がります。
注意したいのは、説明会直前にあわててFacebookページを用意して告知しても、あまり意味がないということです。
なぜなら、「いいね!」の数が少なかったり、ユーザーとのエンゲージメントが高まっていない場合、多くのユーザーに情報を届けるのは難しいからです。
■Facebook/Facebook広告
Facebook広告では、配信対象者を絞って広告を配信することができます。
例えば、卒業予定年度を設定して大学3年生、4年生の学生だけに説明会の案内広告を配信するといったこともできます。

Facebook広告の配信方法については、以下の記事を参考にしてください。
▼Facebook広告って何?どうやって出稿するの?FB広告の基本と掲載方法
http://www.social-recruiting.jp/archives/5679
■Twitter/ツイート
採用を目的としたTwitterアカウント、あるいは企業の公式アカウント、社長や人事担当者のアカウントを活用して説明会の開催情報をツイートするのもよいでしょう。
こちらも、開催直前にTwitterアカウントを作ってもあまり効果がありませんが、ある程度の期間運用していて、日頃からのコミュニケーションができていれば周知効果が見込めます。
■Facebookクエスチョン(当日何を聞きたいか)
Facebookページの投稿で、「クエスチョン」を投稿することができます。
このクエスチョン機能を使って、会社説明会で聞きたいことについて意見を募るのもよいでしょう。クエスチョンは、回答したユーザーの友達のニュースフィードにも表示されやすいので、告知効果もあります。

【予約受付方法】もっとも便利な方法を選ぼう
会社説明会の参加に予約が必要な場合、ソーシャルメディアやWebサービスを使うことも可能です。会社説明会の案内を見て、そのまま申し込むようにすることもできるので、便利です。
ただし、ソーシャルメディアのアカウントを持っていない人もいるので、Webサイトやメール、電話からの受付にも対応したほうがよいでしょう。
また複数の予約受付方式を用意すると、参加者に便利な一方、事務処理が煩雑になったり、一人が複数経路で申し込んでしまうといった事態も考えられるので最低限にしぼったほうがよいでしょう。
■Facebookイベント
FacebookにはイベントというFacebook公式アプリがあります。
イベントアプリでは、任意のユーザーに招待を送ったり、イベントページから参加/不参加を登録することができます。イベントで参加/不参加を受け付けると、ユーザーが参加登録した場合、友達のニュースフィードに情報が流れるようになっているので、それが会社説明会を知るきっかけになるかもしれません。
イベントを登録するときに、「ゲストリストを表示」するように設定すると、誰でも参加登録したユーザーの一覧を見ることができます。「公開イベント」であれば、参加者が自分の友達を「招待」することもできます。
しかも、イベントから参加登録したユーザーには、イベントが近づくとFacebookの右側にスケジュールとして表示されるので、リマインダーとしての効果もあります。

■イベント管理Webサービス
イベントの参加管理などができるWebサービスがいくつかあります。一般的に、会社説明会は無料のイベントで参加費用の徴収などが不要のため、多くのサービスでは無料で使うことができます。
・ATND
http://atnd.org/
・EventForce
http://eventforce.jp/
・COPRO Q-PASS
https://www.q-pass.jp/
【説明会当日】来場できない人に向けて
会社説明会に向けて、ライブ放送を実施したり、質問を受け付けたりすることもできます。
■Ustream
「Ustream」を使って、会社説明会を生中継することができます。生放送中にリアルタイムで会場に来れない視聴者からコメントや質問をもらうこともできます。また、録画データをアーカイブとして保存することもできます。
例えばソフトバンクは、会社説明会の生中継、アーカイブ公開を実施しており、学生からも好評なようです。
(http://www.nikkei.com/life/living/article)
■YouTube
会社説明会を録画し、動画を「YouTube」でアップすれば多くの人に閲覧してもらうことができます。
■Google+ Hangouts on Air
Google+の動画サービスである「Google+ Hangouts on Air」を使って、ライブ配信することができます。
「Google+ Hangouts on Air」は記録され、「Google+」と「YouTube」で一般公開でライブ配信されます。さらに後から再生できるようにアーカイブも一般公開されます。チャット機能は10名まで参加できます(視聴の制限はなし)。
参加者にツイートしてもらったり、Twitterのハッシュタグを作ってそれをつけてツイートしてもらうことで、参加できなかった人にも情報を伝えることができます。
ハッシュタグの周知は、事前にTwitterなどで知らせたり、説明会開始前のスライドで案内するなど工夫が必要です。
説明会終了後:フォローアップ
■SlideShare
SlideShareはプレゼンテーションファイルを共有するWebサービスです。会社説明会で利用した資料を公開すれば、参加者/不参加者が説明会終了後に内容をチェックすることができます。
説明会で聞けなかった質問などをTwitterで受け付けて、回答してもよいでしょう。Twitterのやり取りは公開されるので、質問者以外にも参考になるでしょう。
■Facebookクエスチョン
説明会開始前に利用したFacebookクエスチョンは、説明会後には、説明会の感想や満足度を聞いてみるためにも利用することができます。
■Facebookウォール
Facebookのウォールに説明会の様子などの情報を載せ、参加者に感想や質問などをコメントとして投稿してもらうのもよいでしょう。
■Skype
海外など遠方に居住している人に向けて、Skypeの多人数チャット機能を使った会社説明会を別途実施するのもよいでしょう。Google+のハングアウトでも多人数チャットは可能です。
まとめ:自社にあった方法でよりインタラクティブな説明会を
さて、会社説明会に取り入れられそうな現実的な方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
すでにソーシャルメディア上でのコミュニケーションを活発にしている企業であれば、取り入れられそうなアイデアがあったと思います。
他にこんな方法ももあるのでは?というアイデアがあれば、コメントでぜひお知らせください。
Image: digitalart / FreeDigitalPhotos.net
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