事例で納得!ソーシャルリクルーティングを「今」始める3つのメリット

2011/06/21    カテゴリー: 事例紹介(海外・国内)





とは、SNSを利用した企業の採用活動を指します。という言葉は、まだまだ定着したとは言えませんが、一部のIT企業などでは実際に取り入れているところも出てきました。

経営者や人事担当の方の中には、企業の導入実績が増え、が「普通」になったら始めようと思っている方もいるかもしれません。

もちろん、それでも問題ありません。しかし、もしあなたがについて積極的に調査し、この「ソーシャルリクルーティングの世界」にたどり着いたのなら、2011年度の採用活動の中に、の要素を取り入れるかどうか検討してみてはどうでしょうか。

今回は、実際に株式会社groovesを行った事例を元に、「今」(ソーシャルリクルーティングが当たり前になる前/採用活動が本格化する前)、導入することの3つのメリットを紹介していきましょう。

Facebookのみで採用活動を開始

株式会社groovesは、2010年より採用媒体サイトを一切使わず、Facebookのみで2012年度新卒採用活動の告知、募集を行っています。

その中で取得したデータや学生との接触からわかった3つのメリットをまとめ、最後のその根拠となるデータを紹介します。


grooves facebookページ

メリット1:競合が少ない中で革新性をアピール

「Facebookで人材を募集する」という方法そのものが、学生に革新性を訴えます。

実際に、他社、競合に先駆けて、インターネットリテラシが高く、海外文化、語学に関する素養の高い学生と出会うことができました。

今後、Facebookでも業界間、職種間での倍率は年々高くなることが予想されますが、従来の採用媒体サイトでの業種間競争(リクナビ2012の「ソフトウェア・情報処理」領域の企業数は913社!)に比べると、比較にならぬほどの低い倍率でアピールすることができます。まだまだ本格的にスタートする企業が少ない今だからこそ、他社に先駆けて情報感度の高い優秀な学生を獲得するチャンスがあります。

もっとも、Facebookページを採用活動に活用するだけで、必ず情報感度の高い学生を獲得できるというわけではありません。すでに2010年の秋から、学生の一部はFacebookを就職活動に最大限に活用し、国内のみならずグローバルな就職活動を展開しています。

よって、単に会社情報や募集要項をのせるだけではなく、Facebookの様々な機能を活用しコンテンツを多様化させることで、学生に革新性を訴求する必要があるでしょう。

メリット2:長期間かけて企業を理解してもらう

Facebookページを使えば、たくさんの写真や、動画などの情報を継続的にアップすることができます。

定期的に情報を更新することで、自社に興味がある求職者にとって大変魅力的なコンテンツに成長させることができます。また、時系列に様々な情報を掲載することで、読み手に時間軸を伴った企業の成長や文化を伝えることができます。

こうした充実した情報の公開や、頻繁な更新は、第三者である採用媒体サイトでは、現実的ではありません。

Facebookページに充実したコンテンツを用意すれば、求職者の自社についての理解度を高めることができるため、入社後のミスマッチの発生を減らし、活躍できる可能性の高い人材に応募してもらうことができます。

メリット3:低コストでファンを獲得

Facebookページの信頼指標とも言えるのが、ページについて「いいね!」といっているユーザー(=ファン)の数です。ファンになったユーザーには、Facebook上でページの更新情報などが通知される仕組みが用意されています。

Facebookで採用活動を行う場合は、求職者にファンになってもらえば、情報を発信するだけでなく、コミュニケーションをはかることもできます。

ファンを効果的に増加させる方法の一つがFacebook広告の配信です。この広告配信にかかるコストやFacebookページの運営コストなどをあわせて、ファンの獲得コスト(「いいね!」の獲得コスト)を算出することができます。

このファンの獲得コストは、同じターゲットを対象とするFacebookページが増えるほど上昇していきます。もちろん、新規にFacebookにアカウント登録するユーザーの増加数と、新規にFacebookページを用意する企業の増加数との兼ね合いもありますが、今後そのコストは上昇すると予想できます。

特に、採用活動を目的としたFacebookページのファンの獲得コストは、2013年新卒採用活動が本格化する2011年末に向けて一時的に急上昇すると想定しています。

よって競争が激化する前に、運用ノウハウと共に、ファン、情報を確保し、コミュニケーションをスタートすることで、ご縁ある求職者との出会いの可能性を広げることができ、結果的に費用対効果を上昇させることができるでしょう。

3つのメリットを実証するデータ

さて、ここで上記の3つのメリットの実証データとなるものが、groovesの新卒採用の応募者の皆さんがあげた「志望動機」です。このデータを分析して導き出したのが3つのメリットなのです。以下に一部を抜粋して紹介します。

■メリット1 「革新性のアピール」の実証

「御社の採用活動においてはfacebookのファンページを活用された採用活動をいち早くされるなど、新しいことへの取り組みやその動きの早さに大変魅力を感じます」

「私は海外に10年ほどいた経験から、Facebookを毎日使っています。日本ではあまり浸透していないFacebookですが、貴社はどこよりも早く利用し、そのグローバルなやり方に興味を持ちました。日本の企業でそのような方法で国際性を打ち出している企業はありません」

「facebookから御社を知りました。現段階でfacebookを利用して求人活動をしている企業を知らなかったので大変興味をもちました」

■メリット2 「たくさんの情報」の実証

「プロモーション動画を見て、遊びも仕事も全力なんだなと感じました。」

「facebook のファンページを見ていて、社員の皆様がお仕事を楽しんでいられるのだなという印象を受け、私もそのような働き方が御社でできるのかを確かめたく、説明会に参加させていただきたいと思いました。」

■メリット3 「低コストのファンの獲得」の実証

「貴社のFACEBOOKにおける広告を拝見し、その斬新な新卒採用方法に大変興味を持ちました。」

「フェイスブックの広告を見て、自分の将来の夢のために成長することができるのではないかと思い応募しました」

目的とタイミングを検討しよう

さて、ソーシャルリクルーティングを先行的に利用することのメリットを紹介しました。

今回のテーマになった「今」には、他社がまだ実際に導入しない今年度という意味の「今」と、採用が本格化する前の時点という意味での「今」の両方がこめられています。

なお、様々な書籍で指摘されているとおり「SNSを採用に活用する」手段自体を目的化することは、非常にナンセンスであることは念頭においてください。

SNSが今後、コミュニケーションプラットフォームとなるということを想定した場合、いつ、どのようなタイミングで貴重な時間を投資するか、本質的な目的をどこにセットするのか、まずは一度社内で検討してみてはいかがでしょうか。

Image: jscreationzs / FreeDigitalPhotos.net

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Main Writer
株式会社grooves
池見 幸浩
Yukihiro Ikemi

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