ここがヘンだよ日本型!ソーシャルメディアが変える「企業と求職者」の関係

2011/06/23    カテゴリー: ソーシャルメディア



ここがヘンだよ日本型!ソーシャルメディアが変える「企業と求職者」の関係

ここがヘンだよ!日本型人材採用のあたりまえ

企業の発展に貢献できる、優秀な人材を採用する

企業の採用活動の目的は、この一点につきます。しかし、日本企業の人材採用手法の常識は、なぜかこの目的に純粋に向かっていないように見えることはありませんか?

どうして新卒学生の採用は、卒業年の4月に揃えられているのでしょうか?
どうして既卒者は、新卒学生と同じような選考フローに乗せてもらえないのでしょうか?
どうして書類選考や面接で一度縁がなければ、基本的にそれっきりなのでしょうか?
どうして一度退職してしまったら、企業との関係は切れてしまうことがほとんどなのでしょうか?

もちろん、その企業の教育の仕組みや評価制度、昇進上の慣例など、採用活動以外の要因が関係しているのかもしれませんが、それにしても、非効率を感じずにはいられないことがあります。

たしかに、まわりの企業とあまりに違う手段や考え方で採用活動を行うことに、採用担当者がリスクを感じるのもわかります。

今後、ソーシャルメディアを活用した採用手法であるが一般化していくと、現在の日本の採用活動にも少しずつ変化が起こっていくでしょう。その変化の一つは、採用側と応募側の関係に現れます。

「点」での採用から「線」での採用へ

キーワードは、これまでの「点」での採用から「線」での採用へのシフトです。

たとえば採用活動において、以下のようなことはありませんか?

・なかなかいい人材なんだけど、今回の採用枠だと漏れてしまう。
・今回とは別のタイミングでもう一度応募してくれたら採用したいのにな・・・。
・今回は不採用になってしまうけど、良好な関係を維持できないものか。

こんなとき、一方の求職者の方は、以下のようなことを考えているかもしれません。

・この求人に興味があるけれど、今のタイミングは転職できないな
・この求人は、今度はいつ募集があるだろう。あっても気づかないかもしれないな。
・今回は不採用でも、またチャンスがあれば声をかけてくれたらいいのにな。

このようなことが起こるのは、現在の企業の採用活動が「点」によって行われているからに他なりません。

企業が採用したいタイミングと、求職者が転職できるタイミングが、ぴったり一致するというのは本来なかなか考えにくいことです。ご縁がなかったといえばそれまでかもしれませんが、本来、企業と求職者が長期にわたってご縁のあるタイミングを模索できる「線」での採用の仕組みがあれば、企業の人材採用はより効率的になるはずです。

ソーシャルメディアが実現する「線」の採用

採用活動でのソーシャルメディアの活用は、これを実現できる手段の1つになりえるでしょう。
これまでの一般的な採用業務のフローは次のようなものです。

最終的な選考結果がOKであれば採用ですが、途中のステップでNGであれば「それっきり」というものが一般的でした。

しかし、企業の採用ニーズは、タイミングによって常に変化し続けるもの。

ソーシャルメディアを活用することで、企業と求職者が互いに長期的につながる(情報を確認しあえる)関係性を構築することができるようになれば、どこかのタイミングでまたお互いを必要とする機会もあるのではないでしょうか。

一度はタイミングの問題で入社に至らなかった求職者、そのタイミングでの採用枠や採用基準によって採用に至らなかった求職者、もっといえば、一度退職することになった社員とでさえ、例えばFacebookで近況を確認しあったり、「いいね!」ボタンでアクションしたり、ツイッターでフォローするなどの関係を構築することができます。ソーシャルメディアの活用によって、せっかくの縁を継続できる環境が、現実的になります。

企業の採用は、いつでも声をかけられるタレントをプールする時代へ

ソーシャルメディアの活用によって企業の採用は、これまでのような、「応募があれば採用か不採用かのどちらか。不採用であればそれっきり。退職すればこれまたこれっきり」という方法から、「自社に興味がある人材、タイミングがあえば、いつでも声をかけられる人材を数多く保有しておく」というタレントプールの概念が重要になってくるでしょう。

例えばFacebookアプリケーション、「Social Job Posting」には、このタレントプールを実現する機能を標準で搭載しています。いますぐには応募しない求職者興味はあるけど応募という形はとりたくない求職者一度は不採用になった求職者など、あるタイミングでは縁がなかった求職者を、データベースとして保有しておける仕組みを取り入れています。

タレントプールをうまく活用すれば、人材採用の際に、広告を出すこともなく、人材エージェントに依頼することもなく、まずは自社に興味をもって登録してくれているタレントプールから人材を探し、まったくコストをかけずに採用に成功するということもありえるでしょう。

は、日本企業と採用手法、企業と人材の関係を変えていくのかもしれません。

Image: digitalart / FreeDigitalPhotos.net

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