不採用でも再チャンスあり!?ソーシャルメディアを使った、企業への新しいアプローチ方法「タレントプール」

2011/12/08    カテゴリー: 事例紹介(海外・国内)



不採用でも再チャンスあり!?ソーシャルメディアを使った、企業への新しいアプローチ方法「タレントプール」

求人サイトと企業の公式サイトに求人情報を掲載するというのがこれまでの常識でしたが、最近はFacebookやLinkedIn、Twitterなどのソーシャルメディア上に求人情報を公開している企業も多く見られます。

今回は、ソーシャルメディアの特性をいかした応募方法である『タレントプール』という考え方について解説します。タレントプールは、採用されるチャンスを広げる機能ですので、現在就職活動中の方も、そうでない方も押さえておくとよいでしょう。

さらにFacebook上に求人票を掲載している企業を紹介するとともに、Facebookならではの仕組みが求人票にどう活かされているか、また実際にどのように応募するかを、求職者、就職活動生の視点から解説していきます。

不採用でもチャンスあり!?タレントプール

転職活動や就職活動をしていると、一度ならずこういう状況にぶつかったことはありませんか?

▲どうしても入りたい企業だけど、今年度の採用はやっていない

▲応募したいけれど、募集している職種は希望の職種ではない

▲希望する会社に自分のスキルが活かせる部署が存在しない。
自分が入れば部署立ち上げから貢献できるのに

あるいは、こんな状況もあるかもしれません。

最終面接までいった企業。
でも定員オーバーが理由で不採用になった。その企業がまた採用募集をしているけれど、応募しづらい

入社したい企業が積極採用中。
でも、現在、進行中のプロジェクトの責任者なので、終わるまでは辞めるわけにはいかない。半年後にはもう募集していないだろうな

これまでは、こういう場合は企業との「ご縁がなかった」とあきらめるのが常識でした。
しかし、本当に縁がないのでしょうか。実は企業側がこんな事情を抱えているのかもれいないのです。

【企業】いい人がいたら本当は採用したい。
でも求人広告を出すにはお金がかかるから、今年度は見送りに。

【企業】いろいろな部署で少しずつ人材が不足しているが、今年は求人広告の予算の都合上、一番不足している部署だけ募集広告を出す。

【企業】定員に達したので、不採用にした人材。
でもまた急に人手が足りなくなった。あの時不採用にしなければよかった。

【企業】本当は1年中でも採用したいけれど、都合のため採用期限を区切っている。

これまで、こうした企業の本音は、求人広告の裏に隠れて見えませんでした。求職者にとっては、自分が職を探している時の募集がすべてで、それ以外のタイミングで応募することはできませんでした。

このようなすれ違いを改善する仕組みが「タレントプール」です。

タレントプール

タレントプールは、企業が人材募集の有無に関わらず、興味のある人材(タレント)に登録してもらうための窓口を用意しておくというシステムです。

求職者は、今すぐ応募できなかったり、募集が出ていない時でも、タレントとして登録することで、その企業に興味があるという思いを伝えることができます。企業がタレント登録した人に興味を持てば、連絡をしてきてくれるので、希望条件などの調整をすることが可能です。

また、一度不採用になった企業でもタレント登録しておけば、優先的に採用情報を教えてくれたり、面接に誘ってもらえることもあるかもしれません。

つまり、タレントプールは、企業と求職者とのつながりをゆるく保つ仕組みなのです。

企業によって、タレントプールの窓口の用意の仕方はさまざまです。Webサイトに窓口を設けているところもあれば、専用のアプリを使って実現しているところもあります。

 

SocialJobPosting以降では、専用のアプリである『Social Job Posting』を使って求職票にタレントプールの窓口を用意している企業にアプローチする方法を取り上げます。

最初に『Social Job Posting』を利用している代表的な企業を紹介します。続いて掲載されている求人票に対してFacebookからダイレクトに応募する方法、そして最後にタレント登録する方法を順番に解説していきましょう。求人票そのものにも、Facebookの仕組みを活かした特徴が数多く含まれています。

なお、企業の人事担当者の方でタレントプール機能をもっと知りたいという方は、ぜひ「不採用や退職でサヨナラなんてもう古い!「タレントプール」が変える企業と求職者の新しい!つき合い方」をご覧ください。

タレントプールを受け付けている企業一例

2011年12月現在、Facebookアプリである『Social Job Posting』を使って、Facebookからの応募(求人・タレントプール)を受け付けている企業を一部ご紹介します。

IT関係を中心に、さまざまな企業が募集を行っていますので、ぜひFacebookページにアクセスしてみてください。

なお、Facebookで求人を掲載している多くの企業が、Facebookを使った情報発信も積極的に行っています。ウォールにはどんな投稿がされているか、カスタムタブにはどんな情報が掲載されているかといったこともチェックしてみてください。公式サイトや求人広告では見えなかった企業の文化や雰囲気が感じ取れるはずです。

ループス・コミュニケーションズ / Looops

ループス・コミュニケーションズ / Looops

株式会社メンバーズ Social Recruiting Team

株式会社メンバーズ Social Recruiting Team

Groupon Japan

Groupon Japan

JAC Recruitment Co., Ltd.

JAC Recruitment Co., Ltd.

infogra.me(インフォグラミー)

infogra.me(インフォグラミー)

ガイアックス(新卒採用・インターン採用・中途採用情報)

ガイアックス(新卒採用・インターン採用・中途採用情報)

IT旅行商社 ホワイト・ベアーファミリー採用ページ 就職活動

IT旅行商社 ホワイト・ベアーファミリー採用ページ 就職活動

株式会社オールフェスタ

株式会社オールフェスタ

「JobBoard」にも順次更新中です。

求人票の見方:基本情報の確認

続いて、『Social Job Posting』の求人票の見方を説明しましょう。

『Social Job Posting』の求人票の見方を説明します。
求人票を確認したい企業のFacebookページにアクセスして「」マークのついたタブをクリックします(タブの名称は企業によって異なる場合がありますが、多くの企業が「求人情報」としています)。

Facebookページ

 

その企業の求人情報が一覧で表示されるので、興味のある職種の「詳細・応募はこちら」をクリックしてみましょう。

Social Job Posting

募集内容の詳細情報が表示されます。仕事内容、待遇、求める人材のスキルなどをチェックしてみてください。

求人票の見方:一緒に働く人をチェックしよう

『Social Job Posting』の求人票では、一番下に「この求人に関連する人」という項目が表示される場合があります。

Social Job Posting

ここに表示されている人は、現在その職種で実際に働いている人たちです。写真をクリックすると、その人のFacebookの個人ページにリンクします。個人ページでは、公開されている情報や投稿内容を閲覧することができます。

Facebookの投稿内容などから、将来一緒に働くことになるかもしれない先輩がどんな人なのか、どんなことに興味を持っているのかがわかります。

しかも、Facebookではその人と共通の友達がいた場合、右ペインの一番上にお知らせが表示されます。実際に働いている人と、自分の友達がつながっている場合、 共通の友達 を介して紹介してもらって、話を聞かせてもらうということも可能です。

共通の友達

共通の知り合いがいない場合でも、Facebookから直接メッセージを送って、話を聞いてみるということもできるでしょう。

「OB、OGがいないから、誰からも話が聞けない・・・」と悩んでいるなら、使わない手はありません。

応募する方法:一般応募の場合

募集されている職種に応募する場合は、求人票の「このポジションに応募」ボタンをクリックします。

このポジションに応募

『Social Job Posting』を初めて利用する場合は、アプリの許可画面が表示されます。表示内容を確認し、問題がなければ「許可する」をクリックします。

アプリの許可画面

アプリを許可すると、応募フォームが表示されます。自分のFacebookアカウントに氏名や誕生日、学歴などを登録している場合は、自動的に入力されています。内容を確認し、適宜編集、追加を行ってください。

アプリを許可後

フォームの登録が完了したら、「応募する」ボタンをクリックします。以下の応募完了のメッセージが表示されれば、応募は完了です。また、登録メールアドレスに応募完了のメッセージが届きます。

応募完了

採用担当者からの連絡をお待ちください。

応募する方法:タレント登録の場合

さて、冒頭で解説した企業と求職者の縁をつなげる「タレント登録」の具体的な方法について説明しましょう。

現在募集されている求人に対してタレント登録する場合は、該当する求人票にある「タレント登録」ボタンをクリックします。企業が現在募集を行っていない職種、あるいはその企業に存在していない職種に応募する場合は、求人票一覧の一番下にある「タレント登録」ボタンをクリックします。

タレント登録

一般の応募と同じように入力フォームが表示されるので、必要事項を入力し、「登録」ボタンをクリックします。完了メッセージが表示されれば登録は完了です。また、登録メールアドレスに登録完了のメッセージが届きます。

応募すると企業にどういう情報がわたるのか

『Social Job Posting』を使って応募した場合、Facebookのアカウントと紐づいて情報が送信されるようになっています。

よって企業は応募フォームに入力された情報に加え、応募者の個人アカウントも知ることができます。

企業の担当者が個人アカウントにアクセスした場合は、応募者が公開している情報を閲覧することができます。プライバシー設定で、公開範囲を限定している場合は、担当者は閲覧できません。

求人を友達にすすめることもできる

たまたま見つけた企業の採用条件が、友達にぴったり!という経験はありませんか。

『Social Job Posting』では、求人を友達に薦めることができる機能も用意されています。

求人票には、「いいね!」「送る」「ツイートする」という3つのボタンが用意されています。

ソーシャルメディアボタン

「いいね!」をクリックした場合は、自分のウォールにコメント付きで投稿することができます。

「送る」をクリックした場合は、Facebookのメッセージを使って友達に送ったり、グループに投稿したり、電子メールで教えたりすることができます。

「ツイートする」をクリックした場合は、自分のTwitterのアカウントを使って情報をツイートします。

まとめ:企業も求職者も素顔で対話ができる

今回は、求職者にとって採用のチャンスが広がる「タレントプール」という考え方を中心に解説しました。その中で、タレントプールを実現できるアプリである『Social Job Posting』の使いこなし方を求職者の視点から紹介しました。募集していない職種や、採用予定のない企業にも「タレント」として登録することで、企業にアピールできることは、就職活動の可能性を大きく広げることでしょう。

さらに、その職種で働いている人の個人アカウントからその人の素顔が見えること、また自分の素顔も見せられることも取り上げました。これからは、お互いに素顔を見せ合うことが当たり前になっていくのではないでしょうか。

ぜひ、ソーシャルメディアを使いこなして、適した会社と出会ってください。そしてソーシャルメディアを使った就職活動の体験などがあれば、ぜひ教えてください。

Image: jscreationzs / FreeDigitalPhotos.net

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