見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!&知っておくべき作成ルール

2011/08/16    カテゴリー: 事例紹介(海外・国内)


画一化されたフォーマットに、黒のペンで手書きで記入、間違えたら修正液で修正するのはNGで、新たに書き直さなければならない。

これが、少し前までの日本の履歴書の常識でした。

ソーシャルリクルーティングを始め、企業の採用活動も新しい取り組みが始まる中で、手書きの履歴書は減ってきたのではないでしょうか。

そんな日本国内の状況のさらに上をいくのが、アメリカの履歴書(レジュメ)です。インフォグラフィックのように、履歴書内のデータをわかりやすく、印象的に表現したさまざまな履歴書が生まれ、Webなどで公開されています。

今回はこうした華やかな履歴書の例を取り上げ、最後にアメリカの履歴書と日本の履歴書の違いについて、紹介しましょう。

高い失業率が高品質のレジュメを生んだ

なぜ、アメリカではクリエイティブな履歴書が流行っているのでしょうか。

その答えが日本よりも高いアメリカの失業率です。

特にデザイナーの世界は、狭き門になっており、「他の人と一緒」では、数百人の応募者が集まる企業ではまったく相手にされません。少しでも他の人よりも目立とう、採用担当者の注意をひこう、ということで2008年ごろから増え始めたのがクリエイティブな履歴書です。最近はデザイナー職などでは、用意するのが当たり前になっているとも言われています。

すばらしい履歴書の数々

クリエイティブな履歴書の多くがオンラインで公開されており、誰でも見ることができるようになっています。今回は、見ているだけで楽しい履歴書を10個、激選して紹介します。

Resume by Arianedenise

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

Curriculum Vitae by Mistis

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

Curriculum Vitae by iTudor

見ているだけで楽しい!優れたデザインのインフォグラフィック履歴書10選!

Curriculum Vitae by Verine

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

Vinyl Record-Themed Resume

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

Michael Anderson Resume Infographic

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

Resume by ChuckDLay

見ているだけで楽しい!優れたデザインのインフォグラフィック履歴書10選!

Graphic Design Resume by SunnyBlack

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

Typographic Resume by Christa

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

2004 Resume SID Santos

見ているだけで楽しい!デザインの優れたインフォグラフィック履歴書10選!

日本とアメリカの履歴書の違い

そもそも日本とアメリカでは履歴書のルールに違いがあります。グローバルな人材を募集するときなど、英文履歴書をチェックするときに知っておくべき日米の履歴書のルールの違いについて簡単に紹介します。

手書きとタイプ

日本の履歴書はある程度決まった書式があり、書式に従って中身を埋めていきますが、アメリカではフリーフォーマットでタイプするのが基本です。

アメリカでも履歴書テンプレートなどは出回っていますが、日本の履歴書フォーマットのようなものはありません。文書レイアウトをどうするか、文字の装飾(アンダーライン、太字など)も文書作成のセンスの一つなのです。ちなみに、プロフィール、職歴、学歴、スキルなどすべて含めて1ページでおさめるのがよし、とされています。

写真、性別、年齢は差別?

日本の履歴書では、正面から撮影した写真を添付するのが必須ですが、アメリカではむしろ添付してはいけません。

また、日本の履歴書では、性別、生年月日、婚姻関係なども記載しますが、これらの情報はアメリカの履歴書では記載するべきではない項目となっています。

宗教や支持政党などを記載しないのは、日本もアメリカも同様です。アメリカでは、こうした項目を雇用者側から確認することは、違法になります。日本では、「尊敬する人」「座右の銘」などを面接で聞かれることがありますが、これらも信条、思想に関することなので、最近はこの種の質問は避けられるようになりました。

アメリカで、年齢や婚姻関係、顔写真などが履歴書に必要ないのは、それが採用時の差別につながると考える人が多いからです。

しかし、LinkedInのように顔写真、性別、年齢なども含めて登録するプロフェッショナルネットワークのためのサービスが生まれています。アメリカの採用事情もLinkedInの登場によって変わってきているのでしょう。

職歴は達成を書く

日本の履歴書では、学歴、職歴の順に時を追って記載します。また、実際に担当した業務の詳細は、職務経歴書として別途提出します。

アメリカの履歴書では、職歴、学歴の順に、最新の情報から記載していきます。職歴は在職期間、部署や役職に加え、その業務で何を達成したのかを具体的に記載します。できれば、売上の20%向上に貢献した、100人のスタッフを管理したなど、数値で具体的に達成を書くことが望ましいとされています。

英語表現で特徴的なのは、履歴書などでは、I, my, meなどの一人称は極力使わず、客観的な立場から書くということです。達成については、以下のように動詞から始める文章で記載します。

・Offered business and technical consultation services such as system-network design, installation & configuration of UNIX sys, warehouse automation, and analysis of work flow,.

・Developed a system to track primary and fully diluted earnings per share calculations including common stock equivalents.

まとめ:クリエイティブな履歴書はオンラインでPRするための施策の一つ

今回は、アメリカのデザイナー業界で流行っているクリエイティブな履歴書について紹介しました。また、英文履歴書と和文履歴書の違いについても改めて整理しました。

クリエイティブな履歴書の作成者は、自分の履歴書をオンラインで公開しています。オンラインでのセルフブランディングの一つになっているのでしょう。

なお、オンラインで自分の紹介ページを作成できるサービスというのもたくさんあります。最後に参考として、こうしたサービスを紹介します。

■cvgram.me

http://cvgram.me/
LinkedInの登録データを元にクリエイティブな履歴書を作成してくれます。

■about.me

https://about.me/
簡単にグラフィカルな自分のプロフィールページを作成します。

■flavors

http://jp.flavors.me/
自分のWebサイトを作成します。

 
日本にもデザイン性にすぐれた履歴書やオンラインプロフィールが増えたら楽しいですね。

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