祝!「ソーシャルリクルーティングの世界」ブログ2周年!この2年の業界における動向&今後の市場の動きまとめ

2013/06/06    カテゴリー: ソーシャルリクルーティング



祝!「ソーシャルリクルーティングの世界」ブログ2周年!この2年の業界における動向&今後の市場の動きまとめ

2013年6月6日で、当ブログ「ソーシャルリクルーティングの世界」はおかげさまで2周年を迎えることができました。改めましてご愛読いただきました皆様、ありがとうございます。

2年前の6月6日に初めて当ブログに投稿した、
ソーシャルリクルーティングとは? 

を改めて読んでみると、当時まだまだ「Social Recruiting」という用語の定義すら世界的に確立していなかったことがわかります。しかし、この2年でSNSを活用した採用手法であるソーシャルリクルーティングという用語自体の認知度は格段にアップしたことを実感します。

今回は、簡潔にこの2年の業界における動向とこれからの市場の動きについてまとめます。

スタートアップが牽引したソーシャルリクルーティング

この2年の間に、FacebookやTwitterなどのSNSを活用した採用支援を行なうインターネットサービスがたくさん生まれました。

2011年2月に、当社は国産初のソーシャルリクルーティングサービスとして、『ソーシャルジョブポスティング』をリリース(→リンク)しました。ソーシャルジョブポスティングは、Facebookページに簡単に求人票を追加し、求人の応募から受付管理までが行うことに加え、「タレントプール」という機能も用意していました。

その後は、皆さんも御存知の通りSNSを使った様々なインターネットサービスが勃興し、多様な採用スタイルが生まれるようになりました。

こうした新しいサービスを生み出していった企業の多くがいわゆるスタートアップ企業です。

HR業界の大手企業が人材採用のしきたりや慣習に縛られるがために「イノベーションのジレンマ」を抱え、なかなかソーシャルリクルーティングに新規参入しきれなかったところ、若く優秀なスタートアップと呼ばれる設立間もない小規模企業が、果敢に挑戦していったのです。

そして彼らスタートアップを支えたのが、ベンチャーキャピタルです。ソーシャルリクルーティングは、ベンチャーキャピタル経由でのリスクマネーが市場を創ったと言っても過言ではありません。

元々従来のHR業界は、自己資金をベースにスタートし、派遣などの運転資金が必要なものは銀行借入を行ないながら、営業力強化やオペレーション効率改善により、地道に着実に成長させるのが一般的でした。

こうした旧態依然としたHR業界の中にありながら、SNSというインターネットベースのIT業界とHRが融合したソーシャルリクルーティングという領域は、今まで考えられたことのない大きな可能性がある分野として期待を集め、世界的にリスクマネーが投入されていくことになりました。

Googleトレンドで「social recruiting」というキーワードの検索ボリュームを調べてみると、2007年以降、年々注目度が高まっていることがうかがえます。

▼google trendsでのsocial recruitingでの結果

ソーシャルリクルーティングから「HR×IT」へ

ソーシャルリクルーティングの代表で、世界の企業人事にとってもはや無くてはならないサービスになった「LinkedIn」は、この2年の間にユーザーを着実に増やし順調な成長を遂げています(→リンク)。

もちろん、だからといって、全てのサービスがうまくいっているわけでもありません。例えば、「BranchOut」は、Facebook上にビジネスのネットワークが作れるサービスとして「LinkedIn on Facebook」を標榜し、$49M(1ドル100円計算で49億円)をベンチャーキャピタルから集めましたが、現時点で当初の期待値を上回るほどの価値を提供できる規模には至っていません。

branchout.com

 

国内のソーシャルリクルーティング業界も従来の人材ビジネスの市場規模にはまだまだ追いつく規模ではありません。しかし、2013年年初に「2013年ソーシャルリクルーティングの動向予測!注目したい新たなトレンドはこの3つ!」という記事で予測したとおり、ソーシャルリクルーティングサービスの中には、数多くの学びを経てその呼び名や形態を進化させ、着実に拡大し収益を上げるサービスも出始めるまでになりました。

また新たな動きとして、採用以外の人事向けのサービスとして、最新技術や概念を取り入れたインターネットサービスをリリースする企業も増え始めています。まさに、HR×ITという領域へのチャレンジャーがHR業界内外から増えた2年ともいうことができます。

収益化フェーズへと市場がさらに成長

この「HR×IT」領域へのたくさんの新規参入は、業界に健全な競争をもたらし、より一層のサービス向上のスピードを加速させていくでしょう。結果的に求職者と人事にとって非常に価値あるサービスが簡単に利用できるようになります。

もちろん、求職者の個人情報を取り扱うことになる人材系サービスですから、スピードを重視するあまりの粗悪なサービスや他社サービスを模倣したサービスではすぐに淘汰されていき、価値あるサービスのみが生き残っていくでしょう。こうした健全な競争の中で、2013年は確実にソーシャルリクルーティングという新しい領域が収益を伴う市場と成長していきます。

当ブログでは、今後とも国内外含めたHR×IT領域に関連した最新情報や考察を公開していく所存ですので、今後ともご期待ください。

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